世界を可視化する海事ソリューション

2025年8月20日(水)15:00〜 駐日ベルギー大使館
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海運・船舶・港湾・制裁リスク・AIS不正・コンテナ物流を網羅する、業界新基準

今、世界は地政学リスク、気候変動、貿易摩擦、サプライチェーン分断など、複雑な不確実性に直面しています。  海運業界も例外ではなく、従来の対応では不十分な局面が増える中、正確なデータと高度な分析に基づく意思決定の重要性がかつてなく高まっています。

当日は、「MarineTraffic」「Risk & Compliance」「Container Tracking」各プロダクトのグローバルスペシャリストが来日し、機能の概要、国際的な導入事例、そして国際標準としての活用実態をご紹介いたします。

また日本チームからは、国内の海運、物流、製造、研究、金融、メディアなど、多岐に渡る分野における具体的なユースケースを共有いたします。  

イベント詳細:
📅 日程: 2025年8月20日(水)
🕙 時間: 15:00開場~18:30
📍 会場:駐日ベルギー大使館 東京都千代田区二番町5−4
📘 入場方法:受付にて、参加者ご本人確認のため名刺を一枚頂戴いたします。
🔷ドレスコード:ビジネスカジュアル
🔷クローク:貴重品以外のお荷物をお預けいただけますが、スペースに限りがございますのでご了承ください。
🔷主催:Kpler  
🔷トピック:最新の海事テクノロジーの可能性とリアルタイム海事インテリジェンス

※大使館のセキュリティ上、事前の名簿にお名前のない方はご入場いただけません。参加者に変更がある場合は、必ず事前にご連絡ください。

事務局問合せ先:JAYID / Eat Creative
メール:穐吉(アキヨシ) [email protected]
電話:中條(チュウジョウ)・コスタ 03-5484-6680
世界中で10,000以上の組織から信頼されています。
このイベントの登録は締め切られました。
詳細については、お問い合わせください。

アジェンダ&トピックス

15:00 | 開場 

15:15-15:25 | ご挨拶 - 駐日ベルギー大使 アントワン エヴラー閣下 

15:25 - 15:35 | Kplerのグローバルミッションと日本市場への展望 - ホック メン タン(Hock Meng Tan)通訳あり

15:35 - 15:50 | Kplerの沿革 / 日本チーム紹介・法人向けマリントラフィックについて - 山田 優(Capt. Yu Yamada)

15:50 - 16:20 | 海事リスク & コンプライアンス - 業界の新基準 - ディミトリス アンパージディス(Dimitris Ampatzidis)通訳あり

16:20 – 16:30休憩 

16:30 – 17:00|コンテナトラッキング:物流業界の可視化革命 - マキシミリアン ヴァイゲルト(Maximilian Weigelt)通訳あり

17:00 – 17:20|国内活用事例のご紹介 -
山田 優(Capt. Yu Yamada)

17:20 – 17:30|質疑応答

17:30 – 18:30|レセプション(立食形式:ベルギー料理とお飲み物)

18:30|閉会
 

参加申込:本イベントは定員に限りがございます。お席の確保が完了次第、後日あらためて事務局よりご案内を差し上げます。  
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

登壇者一覧

ホック メン タン

アジア太平洋地域ディレクター

ホック・メンは、Kpler のAPAC(アジア太平洋)地域の商業チームを率いており、主要な商品トレーダー、サプライヤー、および下流のプレイヤーと連携を担っています。彼の経験は、物流、取引ワークフロー、データ主導の商業戦略に及んでいます。

マキシミリアン ヴァイゲルト

コンテナトラッキング コマーシャル部門責任者

サプライチェーンの可視化と海事ロジスティクスの専門家として広く知られており、グローバルな貿易におけるDXを推進しています。同領域で10年以上の経験を持ち、コンテナ輸送における透明性と効率性を高めるデータ駆動型ソリューションの統合が専門。これまでにGartner Supply Chain Symposiumやラスベガスで開催されるManifestなどの主要な業界イベントで講演者として登壇し、海事ロジスティクスにおけるイノベーションとオーケストレーションに関する洞察を発表してきました。クノロジーと戦略を結びつけ、企業がデータ駆動型ソリューションで複雑なサプライチェーンの課題を乗り越える手助けをしています。

ディミトリス
アンパージディス

シニア リスク&コンプライアンス アナリスト

ディミトリス・アンパツィディスは、海運業界におけるリスク評価・ガバナンス・データ分析の専門家です。ロイド・レジスターではPSC(ポート・ステート・コントロール)分析を担当し、検査対策のトレーニングや排出ガス報告、制裁プロトコルの構築を行いました。SAFETY4SEAではRISK4SEAプラットフォームを開発。ストックホルム大学とリネウス大学でIT関連の修士号、ピレウス大学で統計と保険科学の学士号を取得。データを実用的な洞察に変え、海事業界における安全とコンプライアンスの推進に貢献しています。

山田 優

アジア太平洋地域コマーシャルチームリーダー 海事部門

15年以上にわたり海事業界に携わり、2024年8月よりKplerへ日本のコマーシャルチームリードとして就任、2025年からはアジア太平洋地域のマリタイムチームリードを務めています。一級航海士資格を持ち、タンカーや自動車運搬船での乗船経験に加え、船主・管理会社にてQHSE(品質・安全・環境)業務に従事しました。前職では、船舶評価システム「RightShip」の日本チームを立ち上げ、グローバル基準評価手法の国内海事産業への共有に励みました。現在はKplerのマリタイムソリューションを通じ、航海士時代から一貫して大切にしてきた「安全航海・乗組員の安全」をはじめ、世界基準・標準や有用な情報の共有を通じて、業界全体の効率化・高度化に貢献を目指しています。